Monsieur J
MONSIEUR J
NOTRE PATISSERIE
NOTRE HISTOIRE
La Pâtisserie, une passion
《北陸初のフランス人パティシエ。マカロン・フランス菓子専門店》
2013年11月富山市内にオープン。
<ムッシュー・ジー>フランス語のこの店名は、パティシエであるジョスラン氏に由来。
ジョスラン氏(仏)は、様々な国のレストランやホテルで勤務をしながら、
各国でフランス本場の味を提供してきたスペシャリスト。その経験と彼ならではの感性で、
日本や富山の食材とコラボレーションさせた作品を開発。
ジョスラン氏の手によって作られるマカロンは、宝石のようにキラキラとショーケースに並べられ
ご来店する皆様を、まるでパリのブティックへ来たかのように、ウキウキワクワクさせてくれます。
日々20種程店頭に並び、レパートリーは約30種類と県内では最も種類が豊富。
《フランスの今を味わって欲しい》
パティスリー界は日々進化。パリは世界一の激戦区!
世界中のパティシエが、新しい物を作りに学びにパリに集まります。
そしてパリから世界へと、日々新しいお菓子が生み出されて発信されます。
その新しいパティスリーの世界を、当店でもお届けしたい!
フランスで今流行っているケーキ、マカロン、チョコレートをご紹介したい!
という思いで微力ながら新しい食材に挑戦しフランスの今を出来るだけ早く発信出来るよう日々追求しています。
毎年現地へ向かい、新しい食材・機材・そしてパティスリーに触れ、パリでご活躍のシェフ達とお話をし、
フランス菓子の今をしっかり体験してくるのもシェフの楽しみのひとつだそう。
《行列の店へ》
開店前、来日後間もなく試作した洋菓子に、日本人の評価は厳しかった。
「甘ったるくて食べれない。」本場の味、10年以上のキャリア、世界各国で認められた腕・・・・。
プライドが傷つけられた。日本の小麦やバターなどの材料はすべて微妙に違う。
日本で手に入る材料には限界があり、微妙に性質が異なり全て0からのやり直し。
湿度が高く、発酵や膨張が思い通りにならない苦悩の日々。
真夜中、突然目が覚め、ホイッパーを手にキッチンに立つことも。
食品研究所様のスペースを借り、何十回も失敗を繰り返しながら日本で流通している材料を勉強し、
舌に残る甘さを抑える工夫、風土に合うテイストを追求。
その努力が地元放送局や新聞社に多く取り上げられ、オープン当日から沢山の人で賑わい行列の日々。
「ここのを食べてマカロンのイメージが変わった!」
「こんな美味しいマカロン初めて食べた!」
っと、口コミが広がりクリスマスやバレンタインデーのイベント時には、
「予約しなければ買えないお店」と言われるように。また、ホワイトデーは年間で最も行列ができる日。
予約無しでは入手困難となった。
《移転前総曲輪店》
戦力も増え少しずつ皆様にお答えできるように。しかし、香り高く口の中でとろける宝石のようマカロンは、
未だシェフのみが作れる秘伝のレシピ。夕方にはショーケースに完売の文字が並ぶ。
遠方よりお越しの方はお電話でのおとり置き必須。
県外よりお越しの方には、カシスやピスタチオ、ローズなど西洋のテイストを始め、
地場の食材とコラボレーションをした甘酒や、八尾胡麻マカロンなども大人気。
隠れ家のような小さな店。ショーケースにはマカロンやケーキが何度も継ぎ足しされるが、
目の行き届かない量産は行わない為、なくなり次第完売の札がショーケースに並んだ。
《移転リニューアル店》
多くのお客様のご来店により、キッチンや販売エリアがあまりにも手狭になり、
場所を移動してのリニューアルオープン。キッチンは3倍に、販売エリアも広く美しく。
Bonjour(ボンジュール)♬
扉を開けるとフランス語でお出迎え。創業当時からのウェルカム挨拶。店内の天井は高く、
淡いパステルカラーと濃いグレーカラーで統一された内装。
良質なフランスバターの香りに店内は包まれ、まるでパリのパティスリーに来たかのように心が踊る。
一瞬で胸が高鳴り幸せな気分に。シェフがフランスを訪れるたびに、
取り入れたい色形や伝統のデザインを写真に収め、建築チームに再現を依頼してきた。
正面には職人の手作業風景が大きなガラス越しに見える。
新店舗になり新たなことが2つできた。
1つ目は、シェフが前々よりずっと作りたかったヴィエノワズリーだ。
バターたっぷりのクロワッサン、パンオショコラ、クイニアマンはパティシお得意の領域。
クロワッサン 大ファンのシェフは、
フランスに降り立った瞬間必ずクロワッサン を食べに向かうほど。
人気店や注目店には必ず立ち寄り味やデザイン表現方法を体験。
現地シェフとの会話は弾み新しいモード生み出す。
クロワッサン一つにおいても、作り手のこだわりや想いがある。
フランスのバターを100%使用し幾層にも重ね作り上げるオリジナルの生地。
食す前から芳醇な香りに包まれ、外側はパリッと中はしっとり。食べながらこぼれ落ちる様は、
本場フランスクロワッサン の醍醐味。
顔いっぱいに広がる香りを味わうと、また来たい、また食べたい想いにさせられる。
2つ目は、作り立てを楽しみるスペースが出来たことだ。
シャンゼリゼ通りをイメージして作られた2Fフロワは、大きな窓から新緑や紅葉、
雪景色を見ながらゆっくりと、ヴィエノワズリー、ケーキ、マカロンを楽しめる。
キラキラと宝石のようなショーケースから、自分好みの商品を選び、
イタリア製のエスプレッソマシンから抽出されるコーヒーと共に、
ゆったりとした時間を過ごせる。
ケーキの滑らかさ、バターの香りを存分に味わえるのは、製造所ならではの贅沢な場所。
そして何よりも、フランスに旅行した気分になってもらえればとの思いが伝わる。
時間をかけて遠方から足を運ぶ価値が大きくある。
五感をフルに刺激される体験が記憶に残る。
《フランスでの活躍》
現在フランス発行誌 Les Journal de Patissier (ル・ジューナル・ドュ・パティシエ)で
ジョスラン氏の数々の作品が取り上げられている。
マカロンだけでなく、口溶けも良く独創的でスタイリッシュなケーキも、現在世界から注目を浴びている。
最近ではケーキのレシピも提供し、パティスリー界の盛り上げに貢献。ジョスラン氏の挑戦はまだまだ始まったばかり。
フランス誌に掲載されているケーキも是非お試し下さい。
Josselin Rimbod
Mon Parcours
ジョスラン・ランボ 氏 1984.04.10
フランス ヴァンデ出身
16歳でパティスリー業界に入る。フランス・イタリア・デンマーク・カナダの一流ホテルやレストランで腕を磨く。その後フレンチポリネシアにある世界屈指の5つ星ホテルに引き抜かれ、国籍の違う多くのお客様にフランスの味を楽しませてきた。2013年に日本で開業。今までの経験とフランス人ならではの感性で、日本の素材を匠に使い、地場とのコラボレーションをテーマとした商品を開発提供。彼の作り出すマカロンは鮮やかで美しく、甘いものが苦手な方でも心がときめく。どの種類も素材の味が最大限に活かされ、男女年齢問わずどなた様でも楽むことができる。現在マカロン20種類以上にも増え、世界的に定番のショコラやカシスはもとより、他国にはない地酒を使った甘酒やラムネマカロン、様々な香りを混ぜ合わせたオリジナルマカロンも大人気。2015年からはフランスのメディアでも取り上げられ、現在パティシエ界の最先端を紹介する雑誌(ル・ジューナル・ドュ・パティシエ)では、彼のマカロンをはじめ繊細かつスタイリッシュなケーキも数々紹介されている。ジョスラン氏の日本で新しい素材の発掘と、今までなかった商品開発への挑戦はまだまだ続きます。ドキドキするようなお菓子を是非お楽しみ下さい。
Vidéo De Monsieur J
La Vanille De Tahiti
《こだわり》
最高級Aグレードタヒチ産バニラを100%使用!
世界で2%の希少なバニラ。
マダガスカル産とタヒチ産のバニラの違いをご存知でしょうか。
一般的に出回っているバニラビーンズの殆どが、マダガスカル産ルーツのバニラビーンズです。
タヒチ産は、世界流通量がバニラ全体の2%しかない希少なもので、一般的にはあまり出回りません。
殆どの消費はタヒチ国内とフランス。実はムッシュー・ジーで扱うお菓子には、世界基準を満たした
この最高級Aグレードタヒチ産バニラを100%使用しています。通常のバニラの価格の4〜6倍し、一般価格だと
1kg8万円はくだらない最高級のバニラ。タヒチ産バニラビーンズはマダガスカル産にはない甘い香りの中に、
アニスのようなスパイスの香り成分が入ってるのが特徴です。
このバニラを使ったお菓子は、世界中のパティシエを虜にしてきました。ジョスラン氏も虜になった1人。
タヒチ5年の滞在中、何度も生産者様を訪れ、栽培方法や製造過程を実際の目で確認体験してきました。
クオリティーの高さに惚れ、生産者様との信頼関係を築き独自ルートを開拓。
通年を通して日々この希少なバニラを使用できるのも、現地で働く彼らのおかげです。
タヒチバニラのうっとりとする香りやフレーバーは、お菓子好きの人すべてを魅了し笑顔を作ってくれます。
魔法のような香りによって、いつものお菓子が何倍も魅惑的なスウィーツへと昇華するのです。
こちらのタヒチ産パニラビーンズがたっぷりと使用された焼き菓子、是非お楽しみ下さい。
あなたもこの香りの虜になることでしょう・・・
贈り物にも大変人気です。
Collaboration
《コラボレーション》
生産者様の想いが直接伝わる地場(富山)の食材とコラボレーションさせた商品を開発しています。
板前さんにもこだわりがあるように、フランス人パティシエにも食材や香り、表現方法にこだわりがあります。
各国での経験を活かし、フランス人ならではの感性で新しい商品やデザインの開発をしています。
鮮度が大切な卵は富山県小矢部産・フルーツも出来るだけ生産者様のこだわりのものを使用。
地場の方々の温かいサポートあっての商品。作る方も熱が入ります。
県産池多りんご・県産苺・県産きなこマカロン・県産大吟醸酒粕使用の甘酒マカロン・県産柚子マカロン・
県産八尾黒胡麻マカロン・県産利賀クロモジマカロン・えごまクッキーなど。
フランス人が和のテイストのマカロンを作ることで、フランスメディアからも注目されています。
最近ではきなこマカロンがパティシエ業界誌に掲載されました。
今後も新しい出会いを楽しみにしています。
生産者様へ
皆様の熱い想いとご協力を必要としています。何かございましたらいつでもお気軽にご提案下さい。
一緒に新しい作品を作り上げて行きましょう♫